非常用自家発電装置を緊急対応できる状態に維持し長くご使用戴くために、メーカーである当社の「ニシハツ保守契約」をお勧めいたします。
非常用発電設備の保全基準
当社では、日本内燃力発電設備協会の自家用発電設備保全基準および全ての法定点検の技術基準に合致すると共に、これにメーカーとしての専門的な角度から見た点検項目等を付加した独自の保全基準を制定しています。
この基準は、非常用発電設備の予防保全を目的とし、点検の種類を「日常点検」、「半年点検」、「1年点検」及び「6年点検」、「12年点検」に分類しています。
日常点検
自家用発電設備専門技術者により、運転待機状態及び始動時間を確認し、さらに運転操作・始動に際しての異常の有無・外観点検・機能点検を行います。
半年点検
保安規程による日常点検を含み1ヶ月以内の始動運転点検をいい、いつでも設備に電力を供給できる状態に保つために実施いたします。
1年点検
専門技術者による発電設備全体の機能・性能を維持していくための確認を行うものであり、入念に部品・機材等の点検・手入れ・調整・交換等を実施し、翌年までの機能・性能を維持できることを確認いたします。原動機は、各フィルタ等(消耗品)を交換し試運転を行って、自家発電設備が正常に維持されることを確認いたします。
6年点検
半年点検および1年点検で発見できない経年劣化部分を主に点検し、機器部品の劣化等の発見、損耗部品の修復、もしくは交換を実施いたします。
12年点検
6年点検で発見できない経年劣化部分を主に点検し、機器部品の劣化等の発見、損耗部品の修復、もしくは交換を実施いたします。
メンテナンスに関するお問い合わせは、最寄りの営業所もしくは「お問い合わせ」より御連絡ください。
保守案内
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予防保全・負荷試験のススメ
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